肩こりでお悩みの方におすすめな、神経のストレッチを行う、清瀬・秋津のたんさん整体「カタクリ整骨院」が、入浴の重要性について解説します。

寒い中、身体を動かして、筋肉痛、肩こりそんなお悩みありませんか?
そんな時は、ズバリ、「入浴」がおすすめです!入浴は、カラダの不調(腓返り、足のむくみ・・・)に効果的というのは皆さんご存知かと思いますが「風邪の予防」にも効果的なんです!ここから、入浴により期待できる効果について解説していきます!!
入浴によって期待できる効果
①水圧 〜加圧迫による血行促進〜
②発汗 〜汗腺の解放〜
③温熱 〜温め効果とリンパ系の循環改善〜
① 水圧
例えば、「長時間立ち疲れて足がパンパンに浮腫む。」
この現象が起こるのは、ふくらはぎに、疲労物質を溜め込む機能があるからです。
疲労が重なると、血液が濃くなり、そして、分解が追いつかなくなります。
そうすると、血液中には、塊やカスが出来たりします。
この塊やカスが細い血管に詰まると、いわゆる血栓になるのです。
この血栓が、肺や心臓、脳などに飛んで、血管を詰まらせると、命の危険となります。
このようなことを食い止めるために、ふくらはぎで老廃物をため込んでいます。
ふくらはぎで老廃物を溜め込むことで、さまざまなカラダの危機が回避できているのです。
では、そのふくらはぎに溜まった老廃物はどのように解消すれば良いのでしょうか?
ここで、「入浴」の効果が期待できます。
お湯に浸かることで、ふくらはぎには水圧がかかり、老廃物が押し出されるように、疲労を取り除く効果が期待できます。
② 発汗
汗をかくことで、「カラダと心のリラックス(体温調節・自律神経の調整)」、「風邪予防(解毒作用)」への効果が期待できます。
夏場では、熱中症対策として、水分を沢山とり汗をかいて、体温調節を行ってきたと思います。
冬でもその行いは大切ですが、寒いため、そこに「入浴」を追加することをお勧めします。
寒い中、少し熱めのお風呂(40度から42度)に入ると、体温が急上昇して、汗をかきます。
この流れの中で、交感神経が刺激され、身体に活力を与えます。
また、少しぬるめのお風呂(40度以下)に入ると、副交感神経が刺激され、リラックス状態になります。
入浴では、このように、カラダと心のリラックス(体温調節・自律神経の調整)を行うことが可能です。
また、発汗には、「気化されたウイルスを体外に放つ」という効果も期待されます。
これが、風邪予防(解毒作用)につながります。
③ 温熱
カラダが温まることで「免疫力の向上」と、「血行促進」の効果が期待できます。
実は、体温が1℃上がるだけで、免疫力は5倍まで上昇します。
また、血液は水の性質を持ち、リンパ液は油の性質を持つことから、リンパを温めることで、血のめぐりが良くなり、血行促進につながるのです。
さらに、入浴では浮力が加わるため、「造血作用」にも期待できるのです。これも、血行促進には大切なこととなります。
血液中の遺物、つまり、血栓や血管壁のカス、ウイルスは、カラダの中で発見されると、静脈からリンパ管に追いやられ、免疫部隊に攻撃され、撃退されます。
この働きをスムーズにするためにも、リンパを温め、血の巡りを良くすることが重要となります。
冬は乾燥しやすいため、ウイルスが増殖し、風邪が流行します。
風邪の予防として、入浴を行い、免疫力の向上と、血行促進をはかりましょう!